子どもの“こころ”の育ちを支えるために ふと立ち止まり、あらためて考えてみると、私たちは「子育て」について教わり学ぶ機会があまりありません。 養育者や周囲にいる方々の「独自の子育て」にそのほとんどが委ねられています。 しかし実際のところ「子育て」は専門的な知識と経験が必要なとても難しいものだと思います。 特に子どもの”こころ”は目には見えないものですのでその育ちを支えることには更なる難しさがあります。 胎児期・乳児期・幼児期・児童期・思春期・青年期(大学生等)とその段階ごとに子育てのあり方や関係性も変化していきます。 またお子さんが神経発達特性や精神疾患等をお持ちの場合や社会(保育園・幼稚園・学校など)への適応に困難さを覚える場合にはまた特別に専門的な知識と経験が必要となります。 専門的に教わり学ぶ機会のない「子育て」を難しく感じ不安を覚えることはとても自然なことです。 時に子育ての困難さにぶつかったことが、養育者自身が知らず知らずのうちに内包していた「価値観」をあらためて見つめ直す機会ともなり、より自然でより生きやすい人生になっていくことがあります。 あなただけで、ご家族だけで抱えずに、いつでもご相談ください。心よりお待ちいたしております。